MacPortsのProxy設定

macportsをproxy経由で使わないといけなくなった.

とりあえずググってみると,以下の方法があることが分かった.

  1. portのスクリプトファイル(/opt/local/bin/port)を修正
  2. portコマンドを実行する際に毎回環境変数を設定する記述を追加

1.に関しては,詳細な説明が見付からなかった.
2.は,このようにportを実行するときにproxyの情報を与えてやるみたい.

$ sudo env http_proxy=http://<ユーザ名>:<パスワード>@<プロキシサーバのアドレス>:<ポート番号> port install hogehoge

(こちらのページから拝借)


んー,毎回proxyの情報を打つのがめんどくさい.
ノートPCならまだしも,デスクトップだからなー.
proxy環境の内と外を行き来することはないよなー.
と思って,他の方法を探してみたら,すぐに見付かりました.
以下の手順でおkです.

  1. ~/.bashrcなどで,http_proxyを設定する(export http_proxy='なんちゃら')
  2. sudo visudo
  3. "Defaults env_keepなんちゃら"の下に,以下を追加(編集の操作はviなので,viに慣れていない人は注意)

Defaults env_keep += "http_proxy HTTPS_PROXY FTP_PROXY"
Defaults env_keep += "ALL_PROXY NO_PROXY"


これで準備完了.
後は,普通にsudo port install xxxとやるだけで大丈夫です.
おつかれさまです.